メレックスの副作用 (メキサゾラム•抗不安薬)
メレックスの詳細な副作用です(医薬品添付文書より)。
ぜひ、よーくお読みになってみて下さい。
重大な副作用
1依存性(頻度不明)
連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。
2刺激興奮、錯乱(いずれも頻度不明)
その他の副作用
精神神経系
眠気(3.90%)、ふらつき(1.29%)、傾眠、めまい、歩行困難、ろれつがまわらない
頭痛、頭重感、多夢、物忘れ、立ちくらみ
運動失調、舌のもつれ
肝臓
AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇
肝機能異常
血液
貧血、白血球減少、白血球増多、好酸球増多
循環器
血圧低下
消化器
口渇、食欲不振
悪心、嘔吐、嘔気、胃部不快感、胃もたれ、胃痛、腹痛、下痢
過敏症
発疹
骨格筋
倦怠感、脱力感
易疲労感
泌尿器
BUN上昇
その他
性欲減退
【メレックスの詳細な妊娠時の危険性情報は以下の通りです(医薬品添付文書より)】
妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
1妊娠中に他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)の投与を受け、出生した新生児に口唇裂(口蓋裂を伴うものを含む)等が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。
2ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが報告されている。なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある。また、ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている。
3分娩前に連用した場合、出産後新生児に離脱症状があらわれることが、ベンゾジアゼピン系薬剤で報告されている。
授乳婦
授乳を避けさせること。ヒト母乳中へ移行し、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)で報告されており、また黄疸を増強する可能性がある。