ピレチアの副作用 (プロメタジン•抗パーキンソン病薬)
ピレチアの詳細な副作用です(医薬品添付文書より)。
ぜひ、よーくお読みになってみて下さい。
ピレチア細粒10%/ ピレチア錠(5mg)/ ピレチア錠(25mg)
副作用
副作用等発現状況の概要
再評価結果における安全性評価対象例11201例(注射※を含む)中、副作用は1354例(12.09%)に認められた。主なものは、眠気、口渇、頭痛等であった。(※ピレチア注は販売中止)
重大な副作用
1. Syndrome malin(悪性症候群)
頻度不明
抗精神病薬及び抗うつ剤との併用において、本剤及び併用薬の減量又は中止により、発熱、無動緘黙、意識障害、強度の筋強剛、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には、体冷却、水分補給等の全身管理等の適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇があらわれることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下があらわれることがある。
2. 乳児突然死症候群(SIDS)、乳児睡眠時無呼吸発作
頻度不明
小児(特に2歳未満)に投与した場合、乳児突然死症候群及び乳児睡眠時無呼吸発作があらわれたとの報告がある。1)
その他の副作用
1. 過敏症注1)
5%以上又は頻度不明
発疹、光線過敏症等
2. 肝臓注1)
5%以上又は頻度不明
肝障害
3. 血液注1)
5%以上又は頻度不明
白血球減少、顆粒球減少等
4. 精神神経系
0.1~5%未満
眠気、めまい、倦怠感、頭痛、耳鳴、視覚障害、不安感、興奮、神経過敏、不眠、痙攣等
5. 消化器
0.1~5%未満
悪心・嘔吐、口渇、食欲不振、下痢、腹痛等
6. 循環器
0.1~5%未満
血圧上昇、低血圧、頻脈、起立性低血圧等
7. その他
0.1~5%未満
発汗、咳嗽、振戦
注1)症状(異常)が認められた場合には、投与を中止すること。(太字)
【ピレチアの詳細な妊娠時の危険性情報は以下の通りです(医薬品添付文書より)】
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与しないことが望ましい。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]