「薬は短期で飲む」が鉄則
医学博士の岡本裕(おかもと・ゆたか)氏は、著書「一生、薬がいらない体のつくり方」の中で、
・できる医者ほど「薬を使わない」
・「薬は短期で飲む」が鉄則
・「免疫力を下げる習慣」はやめる
・薬は毒ー「飲まない」に越したことはない
・薬は「だましだまし、ぼちぼち減らす」
・長生きする人ほど「薬を飲めば治る」と考えない
・同時に「5種類以上の薬」を飲んではいけない
等と語っています。
詳しくは機会があればぜひこの著書をお読みいただくこととして、この著書から言えることの一つは、
薬は本来毒であり、短期で飲めばクスリとなり、長期で飲めば毒になるということです。
これは薬の本質を見事に語っていると思います。
しかし現実はこの逆であり、かなり多くの病院で、長期服用、多種類服用がまかり通っています。
特に、精神科や心療内科はその傾向が極めて高いと言えます。
自分の健康は自分で守るしかありません。
精神科や心療内科の待合室で多くの人から何年も通っていると聞くことによって、うつ病や不安障害・パニック障害などは治療に何年もかかるというイメージを持っていらっしゃる方が本当に多いと思います。
しかしそれは本来はたいへん危険なことなのです。
またこれらの心の病の本当の原因は、心理的問題から来ていることが多く、その心理的問題を自力もしくは心理カウンセラーとの協力関係で対処していくことで、多くの人が何年もかからずに良くなっていっています。